Q.6 フィッシャーシーラントの適応症は?
フィッシャーシーラントの術式が考えられた当初は全ての歯の小窩裂溝を予防的に埋めてしまうことが考えられていましたが、齲蝕が減少し、COの考え方が重視されるようになった今日では、適応症を選択する必要があります。

適応症としては主として生えてきたばかりの大臼歯の溝で、虫歯になる危険度(カリエスリスク)を考慮し、そのリスクが高く、今の状態のままでは齲蝕が進行して穴があいてしまうと予想される場合などです。
BACK