電離箱サーベイメータ

型式:ICS-321

簡易取扱説明書

?測定の流れ?

液晶画面下の5つのボタンのうち一番左のボタンを、画面に文字が

表示されるまで長押しし、電源を入れる。(約3秒程度)

電源が入り、続いて装置の自己診断モートに入ります

                 (自動で想定の状態をチェックします)         約5秒

ゼロ点調整モードに入ります

(自動でゼロ点を調節します)

疑似アナログメータが右端に到達するまで“ZERO”と表示

             装置状態が安定するまで“WAIT”と数値の交互点滅  約1分?

ご注意:装置の性質上、電源投入から測定状態に入るまで1分以上掛かる場合が有ります。

測定状態

(数値の点滅が終わり、“0.0”で安定すれば測定可能です)

?測定モードの切り替え方法?

測定対象に合わせて測定モード(単位)を切り替えます。

連続して放射線(X線)が発生している場合(透視 等)→ Sv/h

瞬間的に放射線(X線)が発生している場合(ばく写 等)→ Sv

次の順番でボタンを押すと切り替わります。

FUNCTIONMEMORYLIGHTMEMORYFUNCTION

ご注意:ボタンはゆっくり操作して下さい。

測定終了

一番左のボタンを長押しし、電源を切る。

注意事項

このサーベイメータは、装置の特性上、静電気に敏感に反応します。

稀に静電気により誤計数する事が有りますが、故障では有りません。


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